
1. 骨粗鬆症とは?
骨の強度が低下し、骨折リスクが高まる状態です。
- 定義(WHO基準):DXA検査による骨密度Tスコア ≤ −2.5
- 影響:脊椎圧迫骨折による慢性腰痛、身長低下、胸郭変形、大腿骨頚部骨折による生活機能の低下

2. 主な原因・リスク要因
- 一次性(加齢・閉経後女性)
- エストロゲン低下に伴う骨吸収亢進
- 二次性
- ステロイド長期使用、慢性腎臓病、甲状腺機能亢進など
- 生活習慣
- カルシウム・ビタミンD摂取不足、運動不足、喫煙、過度の飲酒
3. 症状チェック(骨粗鬆症 症状)
早期は自覚症状なし。以下のサインをチェック:
- 背中・腰の慢性痛
- 身長が徐々に縮む
- 転倒時の軽微な骨折(橈骨遠位端骨折など)
- くしゃみや軽い衝撃での肋骨骨折
4. 診察から治療までの流れ
- Web問診(事前入力可) → 受付・問診
- 骨密度検査 & 骨代謝マーカー採血
- P1NP、TRACP-5b など
- FRAX評価(10年骨折リスク算出)
- 治療方針策定
- 栄養(カルシウム・ビタミンD補充)
- 運動療法(体重負荷運動・筋力トレーニング)
- 薬物療法:
- 高リスク例には PTH製剤(テリパラチド)やスクレロスチン抗体製剤(イベニティ)を先行
- 続いて ビスホスホネート または 抗RANKL抗体
- 定期フォロー
- 半年〜1年毎の骨密度再検査・マーカー測定など
- 外来通院

5. 当院の治療の特色
- 総合内科専門医による総合評価
- 骨密度+骨代謝マーカーで個別プラン
- PTH製剤→ビスホスホネート戦略
- 先行投与で骨形成を促進し、薬剤効果を最大化
- 転倒予防プログラム
- バランス訓練×住宅環境アセスメント
- 栄養サポート
- 管理栄養士監修のカルシウム・ビタミンDプラン
- 地域密着アクセス
- 守口・大日・寝屋川・門真から便利な立地
6. よくあるご質問(FAQ)
7. まずは骨密度検査予約から
「転倒リスクのあるシニア世代・閉経後女性の皆さまへ」
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